FENCEの向こうのアメリカ

スティーブ・ジョブス、デニス・リッチーそして柳ジョージの訃報を立て続けに聞き、少し感傷的になっていた。
当方システム屋なので、前2名はもっと熱く語りそうな人に心当たりがある。
自分は柳ジョージの思い出を語りたいと思う。

自分が若い頃影響を受けた(というと気恥ずかしいが他に言葉が見つからない)人の訃報が増えると言うことは、年を取ったということなのだろう。

柳ジョージである。所ジョージではないという注釈がいるような時代になっているかもしれない。友人との間では「日本一Babyが上手いシンガー」である。

初めて聞いたのは『さらばミシシッピ』今思えば巨大なラジカセのCMソングだった。
ラジカセも若い人には伝わらないのだろう。
何が良いのか分からないが、柳ジョージ&レイニーウッドのアルバムは、結構聞き込んでいる。

歌い手としての力量は高かったと思う。有名な曲ではないが『ストリートバトル』という曲がある。最初ずっとレイニーウッドのユニゾンが続いて、サビの部分から柳ジョージの声が被さって来る。その瞬間に素人の歌からプロの曲になるような、そんな印象を与える程である。
バラードとかとても良い。改めて歌詞を読むと、たいてい情けない、女々しい男の歌が多い気がする。それがまた沁みるというか、自分が好きな曲を思い返すと、たいていそうだったりする。

今、思うと自分の横浜のイメージはほとんどこの人の曲から出来ていた気がする。いざ住んでみると普通の都会で、すこしがっかりした記憶もある。

そもそも、「今はもう無い」横浜を歌っていたからこそ、魅力的な街に見えていたのかもしれない。
最近はあまりメディアで見ることも無くなって来ていたけれど、久しぶりに思い出した。
「大きな声でSay Good Bye My youthful Days」という頃合なのかも知れないと思い、筆を置く。

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デフレ

秋刀魚の刺身が美味しそうだったので、発泡酒と共に食す。

ついでに思いつき
日本の長いデフレの根本原因は少子高齢化という説、それなりに説得力あり。
で、欧米も産業革命の後、少子化に傾いたはずだけど、どうやってソフトランディングしたのだろう?と思った。
裏付けは無いけど、そのための手段が帝国主義だったような気がする。
で、出遅れたドイツあたりは、2回の大戦で悪役に回ってしまう、と。

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実家に帰省してました

お盆なので
今回妻子は2週間後に帰ってきます。

去年は9月末くらいまで猛暑が続いて、今年も似たような感じになりそうだと思っていたところ
この週末から急に涼しくなって、びっくりしています。

戻りの新幹線のお供に山田風太郎の「戦中派焼け跡日記」という文庫本を読みながら帰って来たのですが、昭和20年に大学生だった世代、インテリと言って良い層の敗戦や進駐軍に対する認識が垣間見えて中々面白い。

日記だけに、後知恵的な補正が入っていないのが良い。

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«余震が続きますね